港区から箱根まで自転車で行く週末ライド記録

港区から箱根まで自転車で行く週末ライド記録
リエ
EDITOR & AUTHOR
リエ|実家が自転車屋の送迎ママ
  • 実家が自転車屋/自転車屋の知識を継承
  • 家族で電動アシスト自転車を乗り継ぎ
  • 子ども2人の保育園送迎で5年、毎日実車検証
  • ヤマハ・パナソニック・ブリヂストン全主要モデル試乗済み

港区から箱根まで自転車で行くロングライドに挑戦してきました。港区在住のトライアスリートである私が、愛車Cervelo P5で約100km超のコースを走破した週末の記録を、ルート選定・補給計画・時間配分の観点から数字ベースで解説します。家族を置いての単独ライド、果たしてその顛末は——。

目次

港区から箱根へ、自転車ルートの基本設計

港区芝公園をスタート地点に設定し、国道1号を基軸にしつつ、交通量の多い区間は裏道や多摩川サイクリングロードを活用するハイブリッドルートを組みました。Google MapとStravaのヒートマップを照合すると、都内脱出パートで最も効率的なのは多摩川CRに一旦逃げる動線です。

国道1号の最短経路は約90km前後、CR経由だと100kmを超えますが、信号ストレスと安全性を考慮すれば後者が合理的。箱根湯本までの累積標高は、登りに入る前の平坦区間が大半で、本当の勝負は小田原から先の旧道・新道区間です。

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パパ
都内脱出の効率を上げるなら、多摩川に出るまでのルート選定が9割。信号1個減らすだけで平均速度が変わる。
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ママ
数字の話ばっかりね。で、何時に帰ってくるの?

箱根ライドの装備とCervelo P5の選択理由

今回の愛車はCervelo P5。TTバイクで箱根に行くのは正気の沙汰ではないと言われますが、平坦区間が大半を占める本ルートではエアロ効果の恩恵が大きいという判断です。ただし登坂セクションでは明確に不利なので、そこは割り切ります。

携行品は以下の通り。 – 予備チューブ2本、CO2インフレーター、タイヤレバー – 補給食(ジェル4本、羊羹2本) – モバイルバッテリー、輪行袋 – ウインドブレーカー(山間部の気温差対策)

2026年春の箱根は、朝晩まだ冷え込むため、レイヤリングは必須です。

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モモ
パパ、そのヘンな自転車でお山のぼれるの?
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パパ
……もも、核心を突くな。登れる、ちゃんと登れるから。
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ママ
実家でも、TTバイクで箱根行く人見たことないって父が言ってたわよ。

港区スタート、箱根までのタイムスケジュール

実際のタイムスケジュールは以下の通り。

| 区間 | 時刻 | 備考 | |—|—|—| | 芝公園発 | 5:30 | 信号回避のため早朝発 | | 多摩川CR合流 | 6:30頃 | | | 平塚エリア | 9:00頃 | 1回目の大休憩 | | 小田原着 | 10:30頃 | 補給&かまぼこ調達 | | 箱根湯本着 | 11:30頃 | ゴール地点 |

早朝発は必須です。都心の信号密度を考えると、6時台に多摩川に出られるかで全体のタイムが決まります。小田原到着時点で脚を残せているかがポイントで、ここで消耗しきっていると登坂区間が地獄になります。

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パパ
時間配分は登りを含めた逆算で決める。ゴール時刻から引き算するのが鉄則。
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ママ
そういう逆算、家事育児でもやってほしいんだけど。

箱根の登坂区間、数字で見る現実

箱根湯本から芦ノ湖方面へ抜ける旧道は、短距離ながら勾配がきつい区間が連続します。平均勾配は7%前後、ところどころ10%を超えるポイントもあるとされ、TTバイクのギア比では正直厳しい。新道ルート(国道1号)は勾配が緩めで距離が長くなるトレードオフです。

私は今回、箱根湯本をゴールに設定して無理をしませんでした。理由は単純で、輪行で帰ることを前提にしていたからです。翌日の仕事を考えれば、芦ノ湖まで上がって下山する体力的コストは割に合わない。

トライアスロンの練習とは違い、ロングライドは「帰宅後の生活」までが一連の設計です。

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パパ
無理して芦ノ湖まで行くのは自己満足。帰りの電車で寝落ちして降り過ごしたら本末転倒。
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モモ
パパ、前にそれで小田原まで戻ってたよね。

箱根湯本で締める、サウナと美食の時間

箱根ライドの本当の目的は、実はゴール後にあります。箱根湯本駅周辺には日帰り温泉施設が複数あり、ライド後の疲労した身体に温冷交代浴をぶち込むのが至福の時間です。サウナ→水風呂→外気浴のルーティンで、乳酸を文字通り流します。

食事は駅前の蕎麦屋で天ざる、もしくは小田原で買い込んだかまぼこを輪行袋に詰めて持ち帰り、家族の夕食に合流させるパターン。この「家族へのお土産」が、単独ライドの免罪符として機能することは、既婚サイクリストなら皆同意してくれるはずです。

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ママ
結局、かまぼこで機嫌取ってるだけじゃない。
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パパ
……それを言わないのが大人のマナーだ、リエ。
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モモ
ももはピンクのかまぼこがいい!

まとめ:港区から箱根へ、自転車で走る価値

港区から箱根まで自転車で走るのは、単なる移動ではなく、都市生活者にとっての「リセット行為」です。100kmを超える距離を自分の脚で走り切ったという事実は、月曜日からの仕事に不思議な余裕をもたらします。

数字で語れば、所要時間6時間、消費カロリー数千kcal、獲得標高もそれなりといった具合ですが、本当の価値はそこにはありません。早朝の多摩川に差す光、小田原に近づくにつれ変わる空気の匂い、箱根湯本に着いた瞬間の達成感——これらは数字に還元できない。

そして、帰宅したときに「おかえり」と言ってくれる家族がいること。これが港区familyサイクリストの特権であり、次のライドへのモチベーションになっています。来月は、ももを連れて多摩川CRデビューを計画中です。

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モモ
ももはピンクの自転車じゃないとイヤだからね。
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パパ
了解。パパ、全力で探す。

よくある質問(FAQ)

Q. 港区から箱根までのルートで、初心者でも走りやすい道はありますか?
A. 幹線道路を避け、多摩川サイクリングロード経由で小田原へ向かうと安全です。アップダウンが少ない区間を選べば、送迎ママも安心。
Q. 長距離ライドに適した自転車の種類と、出発前の点検ポイントは?
A. ロードバイクが理想ですが、クロスバイクでも十分。実家の自転車屋では、タイヤ空気圧、ブレーキ、チェーン注油を必ず確認するよう伝えています。
Q. 週末ライドで箱根まで行く際、最低限持っていくべき荷物は?
A. パンク修理キット、補給食、モバイルバッテリーは必須。急な天候変化に備え、薄手のレインウェアもコンパクトに収納しましょう。
Q. 箱根の坂道はきつそうですが、体力的に不安な場合の対策は?
A. 事前に近場の坂道で練習し、ギアの使い方をマスターしましょう。無理せず休憩を挟むことが大切。送迎ママも坂道は電動アシスト頼りです。
Q. 箱根での宿泊先選びのポイントや、荷物の運搬はどうしましたか?
A. 自転車ラックのある宿や、輪行袋での持ち込みが可能な場所を選ぶと便利です。荷物は宅配サービスを利用すると、身軽に走れますよ。
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この記事を書いた人

こんにちは、リエ(35歳)です。実家が自転車屋で生まれ育ち、整備士の父と販売スタッフの母を見て育ちました。現在は娘・もも(7歳)の保育園送迎を5年経験、電動アシスト自転車を乗り継ぎ中。実家自転車屋の知識と毎日の使用経験から、「カタログには書いていないリアル」をご紹介します。専門資格は持っていませんが、家業で培った目線と現役送迎ママとしての実体験で、家族3人(パパ・たろう/娘・もも7歳)の本音をお届けしています。失敗しない一台選びに役立てばうれしいです。

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